用語説明

MPEG-N2形映像端局装置

第1種映像伝送サービスの中継区間への適用を目的に開発された。

第1種映像伝送サービスの中継区間では,従来スタッフ同期網に対応したVC-32M形映像符号化装置が使用されていたが,NTT全社的なネットワーク設備の新同期網への更改に対応するため,VC-50M形映像符号化装置を開発し,1996年度第1四半期より適用している。

本映像端局装置は,符号化装置(COD),復号化装置(DEC)および分岐装置(DIS)から構成される(図)。これらは各々1/2ユニットサイズの装置であり,NTTビル内に設置するINSキャビネット専用架に高密度実装され,1つの専用架に最大6ユニットまで実装可能。また,符号化装置,復号化装置,分岐装置を同一架に混載することもできるため,効率のよい実装が可能。

図_MPEG-N2形映像端局装置システム構成例

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