用語説明

Phoenix WIDE(フェニックスワイド)

パソコンを必要とせず,テレビ等を利用して簡単にテレビ会議が行えるマルチメディアテレビ会議システム。機器にISDN回線・映像・音声用のケーブルを3本接続するだけでセットアップでき,しかも軽量なため持ち運びが容易にできる。

(1) Phoenix7000

FM-A71の後継機として通信相手の画面を居ながらにして操作できるデスクトップ共有を実現し,データ共有機能を強化。また,高速(64 kbit/s)のインターネットアクセスも可能。

(2) Phoenix5200

パソコン(DOS/V)をINSネット64またはEthernet LANに接続して,遠隔地点で映像と音声による通信をしながら共同作業(文書や図表等のデータを送受信することにより,パソコンの画面上に表示された資料や設計図等に,各パソコンから書込みや指示をしながら,打合せや文書作成を行うこと)が行えるデスクトップテレビ会議システム。NTTが開発したLAN用映像音声プロトコルの搭載によりLAN/WANでの他のLAN内通信に影響を与えないAV通信機能を実現した。

(3) Phoenix5500

テレビ電話機PICSEND-Rと同様の機能を搭載し,MCU等の外部装置なしでのISDNを介した最大5地点間の通信を可能にしている。