用語説明

インバースマックス機能,Bonding方式

複数の回線を接続し,回線間の信号のズレを補償して高速通信を実現する機能。実現方式として,ISO/IEC準拠のBonding方式(FM-2200で使用)とITU-T標準のH.244方式(FM-2100で使用)がある。

Bonding方式では,装置に複数回線分をプリセットし,あたかも回線1本のように扱えるのに対し,H.244方式では複数回線を個々の回線として発呼操作等を行う。欧米では,Bonding方式が一般的。