用語説明

世界標準会議(ブリュッセル会合)

本会議は1994年7月のナポリサミットの決定を受けて1995年2月にブリュッセルで開催された「G7情報通信サミット」および「情報化社会に関するG7関係閣僚会合の産業人ラウンドテーブル」の後フォローとして位置付けられるもの。

1996年3月から約1年半にわたる準備を経て開催されたもので,1997年10月にベルギーのブリュッセルにおいて「21世紀に向けた世界情報社会の構築」と題して開催された。日本からは,通信系は郵政省-TTC((社)電信電話技術委員会)-NTTが,コンピュータ系は通産省-POSI(オープンシステム環境推進協議会)-NEC等が中心となった国内対応委員会が組織され,メンバの企業・団体が一体となって,欧州,米国およびカナダとの事前準備のための調整が行われた。