用語説明

総合プロデュース機能

事業化の責任者として指名されたプロデューサがNTTグループ内外の企業と協力しながら,NTTの優れた研究成果の事業化を直接推進していく取り組み。2002年11月,NTTが発表した“光”新世代ビジョンに対応してNTT R&Dの役割を見直し,研究開発成果の事業化推進をさらに強化することを目的に発足した(図)。

研究開発と事業化との間にある,いわゆる“死の谷”を克服することを目的とし,2003年7月から開始している。

総合プロデュース機能では,NTT R&Dが持つ幅広い基盤技術を,市中技術と組み合わせながら,どのような形でタイムリーに事業化していくかを,NTTグループ内だけでなく,グループ以外の企業や団体等とのアライアンスも視野に入れ,積極的に事業化を推進する。

図_総合プロデュース機能