用語説明

中期光化計画アプリケーション

各固定配線区画の光化の時期,および光化方法(光アクセス装置)の判定を行い,その結果に基づいて光心線数の算出や光ルート単位ごとの固定配線区画のグループ化,グループ光化期間による優先順位付け,そして概算工程,概算投資額の算出等を一連で実行することができ,必要なデータを提供することによって中期光化計画の算定を支援するアプリケーション。

本アプリケーションは業務に合わせて開発された5つのアプリケーションで構成される。柱となる基本機能は,光化方法策定アプリケーションと光化グループ設定_工程・投資額算出アプリケーションが果たしている。残りの3つのアプリケーションはオプション的なものではあるが,これらを実行することにより,さらに細かい分析検討が可能となる。

◆ 《空管路選定アプリケーション》

貸与可能ルートのシミュレーションをビジュアルかつ短期間で行うことを可能にするアプリケーション。

本アプリケーションはPOI調査機能とルート調査機能の2つの機能を提供している。

 ① POI調査機能:NTTと他の電気通信事業者との相互接続のための設備の貸与の可・不可を判定するための情報を検索するもの。

 ② ルート調査機能:任意の2点間を結ぶルート上の設備の貸与の可・不可を自動的に判定する。

◆ 《POI(Point Of Interface)》

電気通信事業者同士が,相互接続を行う場合のそれぞれの設備・役務・保守の分界点を指す。