用語説明

通信サービス特許

米国におけるAT&Tの特許取得により,通信サービスのアイデアを特許で保護する動きが注目されるようになってきた。1990年以降,IN(Intelligent Network)を利用した通信サービスにかかわる特許取得が増加しており,800番サービスを中心とする幾つかの通信サービス特許に関し,AT&TとMCIで係争も起きている。AT&Tの通信サービス特許の一部は日本にも出願されており,例えば番号案内に続けて問い合わせた電話番号の相手に自動的に通話接続するといった発明が登録されている。