用語説明

光ICハイブリッドカード

通帳とキャッシュカードを一体化したカード型電子通帳。例えば,電子通帳専用機を使用することで,記帳および内容照会,さらにはポイントサービス(カードに累計ポイントの情報を記憶し,一定のポイントごとに景品との交換等を行うサービス)等が行われている。ICカードの記憶容量(8 kbyte)をはるかに超える大容量の光記憶媒体ストライプを付加したもの。従来のICカードが,その記憶容量から金融業務としての利用には役不足であったが,光ICカードの光記憶媒体は追記型であり改ざん不可能で記憶容量も1 Mbyteある。[1994年10月より(株)NTTデータと三菱銀行本店で電子通帳サービスの実験運用,1995年10月より(株)ディーシーカードで商用運用開始]。