用語説明

DLP構想

DoCoMo Location Platform

1999年7月に,位置情報サービスに関して統一したインタフェースを持つ共通プラットフォームを構築することで,ユーザの利便性向上および位置情報市場の拡大・活性化を図る(株)NTTドコモが打ち出した構想。

DLP(DoCoMo Location Platform)サービスは,法人・ASP事業者を対象とした新たな位置情報サービス。2001年11月に一般第二種電気通信事業サービスとして開始した。

DLPサービスは,位置情報を利用するユーザシステムの効率的な開発を望む法人やASP事業者に,位置測位システムや対応端末を共通に利用できる位置情報プラットフォームを提供する。その提供機能には,汎用的な利用を考慮した「位置情報提供機能」と,アプリケーションの作成を支援する「ASP支援機能」の2つがある。

DLPサービスを利用した主なサービス事例は,以下のとおり。

(1) 高齢者介護サービス

GPS・無線機一体型の位置情報専用端末を,要介護者や児童に常に持たせておくことで,万が一の場合に,その端末の位置を検索し(第三者位置検索),保護に向かうことができるサービス。

(2) 保守サービスマン支援サービス

GPS機能付きPDA端末等の位置情報端末を,メンテナンス会社の保守サービスマンに常に持たせておくことで,お客さまに納入した物品の不具合が発生したときに,その端末の位置を検索し(第三者位置検索),修理に向かうことができるサービス。

(3) 修学旅行生向け観光サービス

修学旅行生等のユーザが,各自PDA端末(IT修旅ナビ端末)を持ち,自由行動等のときに,測位した自己位置情報を基にして,観光地等の周辺の情報を即座に取得することができるサービス。