用語説明

溶融亜鉛めっき

亜鉛を加熱して溶かし,この中に鋼材を浸して鋼材表面に亜鉛を付着させる技術。安価で耐食性に優れためっきが得られる。一般に鋼材が厚く,太くなるにつれて付着する量は増加する。亜鉛めっき鋼より線でのめっき厚は40μm程度,金物類や鋼管柱では60~100μm程度である。一般の地域での亜鉛の腐食速度は1μm/年程度であるため,長期の寿命が期待できる。