用語説明

リモートアクセスサーバ

公衆回線を介した遠隔ユーザからのアクセスを社内ネットワークに接続するためのもの。ルータと比べ多数のWANインタフェースを持つこと。IPアドレスの動的な割付が可能であること,ユーザ認証セキュリティに関する機能が豊富であること,等の特徴がある。

ほとんどのリモートアクセスサーバはIP,IPX,AppleTalk等のプロトコルに対応しているほか,データをカプセル化することでインターネット上に安全に情報を流すことのできるトンネリング技術を実装した製品も登場している。

◆ 《トンネリング技術》

インターネット上に存在するルータルータ間を仮想的なトンネルのように接続し,その中を自由なパケットの通信路として提供する。外部からは,中のパケットが見えないので安全なVPNが構築できる。