用語説明

FAST(技術情報開発評価体制)

Finding Assessment and Shuffle of Technology

世界の電気通信技術動向を把握し,優れた製品の発掘・評価を通じ,業務の効率化,お客さまサービスの多様化・低廉化に役立てるための活動。調査結果はFAST推進会議に報告するとともに,技術情報DBシステム等を通じて社内に広く情報を提供している。FAST活動は,『国内外の広い角度から,継続的に,奥深く,R&Dや製品等の動向を調査・把握し,NTTにおける迅速なサービスの提供並びに効率的な技術開発の戦略策定に資する』を目的として活動している。

◆ 《技術情報データベースシステム》

FAST活動その他により,NTTが収集した国内外の技術情報,社内の研究・開発情報等をDB化し提供するもので,タイムリーなサービス提供や効率的な開発・投資の促進に役立てるのが狙い。アクセス方法は,利用者のネットワーク構成および利用できる端末によって3通りあるが,さらに1996年4月からはDBの情報項目のうち,FAST情報をWWWより提供している。