用語説明

FIPA

Foundation for Intelligent Physical Agents

人工知能等の研究に基づく知的エージェント(intelligent agent)の相互運用性を確保するための標準化を行うために,1996年に組織された国際的非営利団体。

2000年1月現在での参加機関は56にのぼり,そのうち日本からはNTTを含め14を占める。活動の中心を占めるのは,3ヵ月に1回の割合で開催される会合で,原則的に欧州,米国,アジア・オセアニアの順に回る。

目的としては,

① 多種多様なエージェント間の相互運用性を確保すること

② 広範囲の応用で共通して利用可能なエージェント技術を標準化すること

③ 各社の固有な仕様に基づく製品が出現するのに先立ってタイムリーにオープンな仕様を確立すること

にある。

また,ソフトウェアにとどまらず,機械的ロボットや入出力装置に関する技術も含めてエージェントに関して議論を行うという目的から“Physical”という形容詞が団体名に含まれている。

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