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11月号 2011 Vol. 9 No. 11

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■ 概要
将来のネットワーク構想について、新しい視点で取り組みを始めた矢先に発生した東日本大震災。未曾有の大震災が浮き彫りにしたNTT西日本の使命とは何だったのか。災害に強いネットワークづくりに不可欠な人材の育成と、設備のあり方について、高畠宏一NTT西日本常務取締役に伺いました。

Feature Articles: Communication Science Reaches Its 20th Anniversary

■ 概要
NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、人間どうしのコミュニケーションのように、深く的確で心豊かな情報通信社会の実現を目指し、コミュニケーション科学の基礎研究を推進しています。今回の特集では、コミュニケーション科学の土台となるコミュニケーション理論の構築に向けての研究の取り組みと、最新の具体的な成果について紹介します。
■ 概要
本稿では、環境知能を実現するために必要不可欠な統計的対話処理技術、および統計的対話制御手法の有効性を評価するための実験結果について紹介します。
■ 概要
インタラクション研究は、研究分野に共通する尺度が存在しないために、研究成果に対する客観的な評価がされにくいという特徴があります。本稿ではまず、インタラクション研究の難しさとそれを改善し、研究分野全体の知見を確立するためにNTTコミュニケーション科学基礎研究所で行ってきたアプローチの方法を紹介します。
■ 概要
近年の急激なグローバル化に伴い、国を超えた人々のつながりはより強く深いものになってきました。そのような背景の中、ソーシャルネットワークマイニングはますます重要な技術になってきています。本稿では,ソーシャルネットワークについての研究課題とNTTコミュニケーション科学基礎研究所の最近の研究成果を紹介します。
■ 概要
本稿では、電子商取引・電子政府・電子医療などのサービスを提供するICTシステムから、重要な個人情報やプライバシ情報が漏洩しないことを、フォーマルメソッド(形式手法、数理的技法)を用いて厳密に証明する手法について解説します。
■ 概要
近年の電子機器やゲームでは、触覚に対する情報提示が注目を浴びています。しかし私たちは、触覚を通じて情報を認識するだけでなく、触覚を通じてあらゆるものに豊かな質感を感じ、それが環境に実在することを確認しています。NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、このような触覚の特徴に着目した新しい感性コミュニケーションの研究を行っています。

Global Standardization Activities

■ 概要
ITU-Tでは、音声通信を行ううえで欠かせない技術の1つである音声符号化において、電話向けの多数の標準方式を勧告化してきましたが、現在では市場の要求する製品・サービス向けに、再生できる音声帯域が広く、従来の電話標準とも互換性を有するG.711.1やG.729.1など、新たな国際標準方式の策定が積極的に進められています。

NTT around the World

■ 概要
NTTシンガポールは1997年に、主にシンガポールにおける日本企業向けのITサービス提供のため設立されました。その後年月を経て、世界中の企業に対し包括的なICTソリューションを提供しています。

Information

■ 概要
2011年6月5〜9日の5日間、京都市の国立京都国際会館にて、情報通信分野における世界最大の国際会議の1つであるIEEE International Conference on Communications 2011(ICC2011)が、3月11日の東日本大震災を乗り越え、震災復興の祈願を込めて開催されました。また併設の技術展示会ICC KYOTO Exhibition(6月6〜8日の3日間開催)にはNTTグループとして出展しました。ここでは、ICC2011および技術展示会について報告します。
■ 概要
NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、コミュニケーション科学に関する最新の研究成果をご覧いただけるイベントとして、2011年6月9、10日にオープンハウス2011を開催しました。ここではその報告をします。

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings

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