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12月号 2017 Vol. 15 No. 12

 

Feature Articles: Creating Immersive UX Services for Beyond 2020

■ 概要
スポーツ観戦、ライブ・エンタテインメントの分野で高い臨場感のユーザ体験を提供するサービス創出への期待が高まる中、NTTグループでは、通信技術、メディア処理技術の研究開発を進めています。また、さまざまなコラボレーションパートナーとともに、新たな価値の創造をめざし、技術検証・トライアルを実施しています。本稿では、高臨場UX(User eXperience)サービスを実現する要素技術の進化に向けた研究開発の方向性と、今までにない高臨場UXサービスの創出に向けた取り組みの概要について紹介します。
■ 概要
スポーツ観戦などにおいて、より高臨場に映像視聴を行いたいという観戦者の要望は次第に高まっています。高臨場な映像視聴体験を実現するための1つの方策として、観戦対象となる空間そのものをコンピュータ上で再構成し、観戦者が所望するあらゆる視点からの映像を提供する自由視点映像合成が注目を集めています。本稿では、NTT研究所で取り組んでいる自由視点映像合成を構成する要素技術、および想定するアプリケーション例を紹介します。
■ 概要
被写体の動き表現の滑らかさに直結するフレームレートは、映像の高臨場感において解像度に並ぶ重要な要素です。本稿では、従来の2倍のフレームレートとなる120 fps (frames per second)映像サービスを実現するために、膨大な映像データをリアルタイム符号化可能なHEVC(High Efficiency Video Coding)ハードウェアエンコーダ技術について紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、遠隔地の映像・音声、関連する情報を丸ごとライブ伝送し、空間や環境全体を高臨場に再現するための研究開発を進めています。本稿では、リアルタイムで、複数の4K映像を水平垂直方向に結合し、単一カメラで撮影可能な解像度を大きく上回る高精細かつ広視野角(180度以上)のサラウンド映像を生成する技術と、生成した映像に加え、ほかの映像や音響データを遠隔会場に低遅延で同期伝送する技術について紹介します。
■ 概要
近年、映画館などで上下左右に飛び回る音を再生する音像定位技術が用いられています。NTTサービスエボリューション研究所では、Kirari!のさらなる臨場感向上に向け、サラウンドでは実現が難しい奥行き方向の音像定位技術を検討してきました。本稿では、直線状に並べたスピーカを用いて客席まで飛び出す音響効果を実現した「波面合成技術」について、理論・実装の両面から紹介します。
■ 概要
広い視域でなめらかな運動視差を伴う自然な3D映像を、少ない数のプロジェクタで投影する視点移動対応裸眼3D映像スクリーンを提案します。本スクリーンは空間結像アイリス面方式と呼ばれるスクリーン技術と、光学リニアブレンディング技術を用いることで、少ない映像ソースと少ない数のプロジェクタで裸眼3Dシステムを構築できます。
■ 概要
イマーシブテレプレゼンス技術Kirari!では、遠隔地の被写体があたかも目の前にいるかのような高い臨場感をめざしています。このような表現を可能にする技術の1つが、グリーンバックなどのスタジオ設備を用いずに、試合会場や演技している舞台を撮影している映像から被写体の領域のみを正確に抽出する「任意背景リアルタイム被写体抽出技術」です。本稿では、技術の概要に加え、「高速化」「頑健化」および「精緻化」の3つの観点で進めてきた検討内容について紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、映像サービスの高度化に向け映像理解を伴ったトラッキング技術の研究開発に取り組んでいます。本技術は、認識性能の高さと短い処理時間の両立を特徴とし、パブリックビューイングやスタジアムソリューションへの応用が期待されています。本稿では、本技術を適用した2017冬季アジア札幌大会におけるカーリング会場内観戦者向けストーン位置情報配信トライアルについて紹介します。

Regular Articles

■ 概要
ブロックチェーンを活用したサービス開発に向けて、ブロックチェーンの特長を活かせるユースケースのモデル化、アプリケーション設計において検討すべき項目、アプリケーション支援の実例について解説します。ユースケースのモデル化は、ブロックチェーンでデータを管理する際の管理対象とその流通管理という観点から、また、ブロックチェーン活用アプリケーションを設計する際に検討すべき項目を取り組み事例とともに述べます。さらに、アプリケーション開発を支援する共通機能モジュールの開発について紹介します。
■ 概要
NTTネットワークサービスシステム研究所では、安心・安全なサービスを支えるネットワーク制御基盤の具現化をめざし、仮想化された転送系サービス機能の運用を可能とする基盤技術の確立とサービス適用に向けた取り組みを進めています。ここでは、仮想化環境でハードウェア資源を共有し、OpenStackと連携して柔軟に転送系サービス機能を構築・運用する仮想マシン(VM)管理技術を紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
ITU-T(International Telecommunication Union - Telecommunication Standardization Sector)は、国際連合の電気通信関連の標準化に関する専門機関であり、4年を1会期として体制を見直しています。今回、SG(Study Group)15において、2017〜2020年会期の第1回会合が開催されSG15の体制が確定しました。ここでは会合結果と合わせて報告します。

Practical Field Information about Telecommunication Technologies

■ 概要
本稿は、最近のデジタルコードレス電話機のトラブル事例について紹介します。通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第43弾となる今回は、NTT東日本 ネットワーク事業推進本部 サービス運営部 技術協力センタ EMC技術担当の方にご協力いただきました。

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

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