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2月号 2018 Vol. 16 No. 2

 

Front-line Researchers

■ 概要
1980年代にスタートした量子コンピュータの実用化に向けての研究は、30年あまりが経過した現在、新たな段階に進みつつあります。こうした中、文部科学省は光・量子技術の推進費として32億円を概算要求に盛り込みました。今後の動向が注目される量子コンピュータ研究の現状と現在の研究成果、そして研究者に必要な姿勢について、世界初となる数々の成果を上げているNTTコミュニケーション科学基礎研究所 谷誠一郎上席特別研究員に伺いました。

Feature Articles: OSS Activities in Era of Internet of Things, Artificial Intelligence, and Software-defined Everything

■ 概要
AI(人工知能)/IoT(Internet of Things)やSoftware-Definedインフラなど、オープンソースソフトウェア(OSS)の活用領域が広がっていると同時に、OSS活用に必要な能力も広範になっています。少数の定番OSSを下流で使いこなせば良い時代は終わり、新たな活用領域では、コミュニティ連携をしながら、多様・多数のOSSを自社や顧客の要件に合わせて組み合わせる能力が求められます。また、これらの取り組みは、安上がりな活動とはならないため、OSS活用を通じて強い自社価値を創造することも必要となっています。
■ 概要
NTT研究所では、NTTソフトウェアイノベーションセンタ(SIC)を中心にオープンソースソフトウェア(OSS)を取り組みの柱の1つとして注力してきました。中でも、OpenStack、Apache Hadoop等のコミュニティにおける積極的な活動を通して、コミュニティへの貢献はもとより、自らの技術の研鑽、人材育成を実施し、成果創出につなげてきました。一方で、仮想化やAI(人工知能)などの新たな領域においてもOSSの波が着実に広がっており、SICでも取り組みを進め、成果をあげ始めています。本稿では、SICでのOSSへの取り組みについて技術的観点を中心にコミュニティ活動も織り交ぜつつ紹介します。
■ 概要
オープンソースソフトウェア(OSS)活用の重要性が増す中、技術力や競争力をより強化するためにNTT研究所ではOSSを利用するだけでなく、通信事業者の要件やその実現のためのプログラムコードを提供することで、コミュニティや社会に貢献し信頼やフィードバックを得る必要があると考えています。本稿では、その中でもネットワークサービスを支えるOSSとしてNTT研究所が積極的に取り組んでいる、「Blazar」「Lagopus」「GoBGP」の3つのOSSの取り組みについて紹介します。
■ 概要
近年、さまざまなITシステムにおいてオープンソースソフトウェア(OSS)が活発に活用されてくるようになりました。また、巨大なクラウドサービスを提供するGoogleやFacebookなどの企業が、自社で開発した実サービスで利用しているソフトウェアを率先してOSSとして公開する事例や、その開発に他の企業も参加し、OSSコミュニティとして共同で開発を進める事例も増えてきています。本稿では、「企業がソフトウェアをOSSとして開発を進めるメリット」や「企業がOSSコミュニティに貢献する意義」と、OSSコミュニティでのNTT研究所の活動事例を紹介します。
■ 概要
NTTグループ各社がSIやサービス提供事業を進めるうえで、SoR系ITシステムでは特に高い性能・品質が求められると同時に、長期にわたる保守運用を安定的・効率的に実現することも必要になります。ITシステムのライフサイクル全般でオープンソースソフトウェア(OSS)を安心して利用できる環境の実現をめざした、NTT OSSセンタにおけるOSSの品質改善や機能・性能向上に向けたコミュニティ開発およびOSS適用推進のためのノウハウ蓄積と展開の取り組みと、NTTソフトウェアイノベーションセンタにおけるソフトウェア開発の生産性や品質を向上させ、重複投資を排除するMacchinettaフレームワークの取り組みについて紹介します。
■ 概要
NTTコミュニケーションズではシステムの開発や運用においてオープンソースソフトウェア(OSS)を利用する機会が増えてきました。クラウドサービスでは、OSSであるOpenStackを活用するだけでなく、OpenStackへのコントリビュートや、関連団体への加盟、イベントでの発表など、OpenStackコミュニティに対して積極的な働きかけをしています。また、OSSに関するNTTグループ横断的な勉強会や、NTTグループ外との技術交流を行うイベントを主催しています。
■ 概要
今ビッグデータ活用基盤として世界中が注目しているApache HadoopおよびApache Spark(Hadoop/Spark)を用いたシステムの開発にNTTデータは早期から取り組んでおり、NTTデータグループ全体へHadoop/Sparkに関するワンストップでの技術支援を行っています。さらに、そこから得られたフィードバックをHadoop/Spark本体に反映するためのコミュニティ開発にとどまらず、プレゼンス向上を目的としてこれらの活動で得られたノウハウを対外イベントで発表しています。
■ 概要
システム障害発生時の解析作業では、さまざまなフォーマットや情報を含むログの収集作業と、収集したログから必要な情報を抜き出し、必要な項目を関連付けた解析を行う作業が重要となります。これらの作業には多くの手間が掛かるため、NTTコムウェアではElastic Stackを活用した当該作業の時間短縮・簡易化に取り組んでいます。本稿では、その詳細と今後の展開について紹介します。

Regular Articles

■ 概要
単電子の熱運動に対してフィードバック操作を行い、電子デバイスを用いたマクスウェルの悪魔の操作を実現しました。マクスウェルの悪魔は電子デバイスにおける消費エネルギーの下限や微小な系における効率的なエネルギー生成に関係しているため、本研究成果は高エネルギー効率で動作するナノデバイスの創成につながると期待されます。

Global Standardization Activities

■ 概要
第16回CJK標準化会合が2017年8月30〜31日まで韓国済州島で開催されました。CJK標準化会合は国内標準化団体、TTA(韓国)、CCSA(中国)、ARIB(日本)、TTC(日本)が参加する会合で、日中韓の標準化の戦略、情報共有を行うもので、今回からは、プレナリー会合と会合運営の規定等を扱うTACT(Group on Administrative Matters)会合のみの開催とし会期の短縮を行いました。

Practical Field Information about Telecommunication Technologies

■ 概要
本稿は、メタルケーブルの回線故障を未然防止する観点から、地下メタルケーブルのガス漏洩点を探索する手法を紹介します。通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第44弾となる今回は、NTT東日本 ネットワーク事業推進本部 サービス運営部 技術協力センタ アクセス技術担当の方にご協力いただきました。

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

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