複数の異なるサービス提供者（SP，事業部門）が光網を共用しつつ，パス設定や経路制御等の高度な制御をそれぞれが独立に行うことを特徴とする網サービス（図）。

キャリアの光ネットワークを，仮想的に複数の光ネットワークとして扱い，大規模ユーザ（ISP等）に対し，超大容量の動的ネットワークをサービスとして提供する。

本サービスは，GMPLS（Generalized Multi-Protocol Label Switching）を前提にした高度な制御技術をユーザに開放することで，ネットワーク内経路の選択，プロテクションレベルの選択等の利用者によるネットワーク内制御のカスタマイズが可能。