用語説明

監視カプラ

光アクセスシステムにおいて,光ファイバ線路の断線等の故障を監視するための試験光を光ファイバ線路に結合するためのカプラ。マッハツェンダ(MZ:Mach-Zehnder)干渉計*回路の一種であり,結合率が光波長に依存しないという特徴を持つ。

マッハツェンダ干渉計:1つの光源から出た光を2つに分け,異なる経路を通過させた後,再び重ね合わせて干渉を起こさせる装置。