用語説明

LD-SLT(低速専用線回線終端装置)

LowSpeed Data and analogue voiceband-Subscriber Line Terminal

9,600 bit/s以下のデータ回線や3.4 kHz帯域線などの低速専用線をディジタル伝送路に収容するためのA/D変換機能,多重化機能を持つと同時に遠隔監視・遠隔制御機能を持つ装置。

◆ 《改良小容量LD-SLT》

低速専用線システムの回線終端装置。LD-SLTは,LD-SLTの小容量タイプ(3号装置)について,低速専用線と64 kbit/s高速ディジタル専用線の混在収容が可能となるよう改良したもの。

◆ 《低速専用回線接続装置(LD-XC[Low speed Data and analogue voice-band cross (X)-Connect])》

LD-SLTでディジタル化された信号を方面別に振り分ける装置で,64 kbit/s単位の振り分けが可能。また,遠隔で振分け状況を設定替えすることもできる。

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