用語説明

RAM

Random Access Memory

読み書きできる半導体メモリ。通常,電源を切ると記憶内容が消失する。メモリカードでは,特に低消費電力のSRAM(Static RAM)を使用し,記憶内容が消失しないよう電池でバックアップすることが多い。

◆ 《DRAM(Dynamic Random Access Memory)》

コンピュータ等に広く利用される書き込み,読み出しのできる大容量の半導体メモリ。メモリ内容を保持するために,データの再書き込み(リフレッシュ)を常に(ダイナミックに)必要とする。

◆ 《SRAM(Static Random Access Memory)》

フリップフロップ(FF)を主体として構成されるメモリで,DRAMのようにメモリ内容を保持するための一定時間おきの読出し,再書き込み(リフレッシュメントと呼ぶ)が不要。一般的にDRAMと比較し,同一メモリ素子容量では高速に動作する。