用語説明

SCOPE(建設工事総合管理システム)

System for Construction Planning and Execution Management

設備投資計画の策定から個々の工事の実行管理までの一連の業務にかかわる進捗状況管理や管理資料作成を目的とするシステム。1985年に運用が開始され,現在は,N-SCOPEが運用されている。

◆ 《N-SCOPE(New System for Construction Planning and Execution Management;新建設工事総合管理システム)》

SCOPEは,設備投資計画の策定から個々の工事の実行管理までの一連の業務に関わる進捗状況の管理や管理資料の作成を目的に開発され,1985年度の民営化移行と同時に運用が開始された。N-SCOPEはサービスの拡充,事業部制の徹底等,その後の事業経営の変化に対応させ,効率的な設備投資計画業務を遂行するために,現行システムの機能を大幅に強化するとともに,支店等における設備業務の充実を図るツールとして開発した。N-SCOPEは,図のように,センタと関連業務部門に設置する端末から構成され,新経理システム物品情報システムに接続されている。

図_N-SCOPEシステム構成