用語説明

オーバライト

光磁気ディスクでは,データの記録を実行するため,すでにデータが記録されているセクタを1回転かけて消去し,さらに1回転待ちをした後,記録を実行するため,記録に2回転を要している。オーバライト機能は,データ処理性能を高速化するため,このような消去過程を実行せず,すでに記録されているセクタに重ね書きする機能。通常,近接した2個の光ヘッドを用いるか,1ヘッドで重ね書き可能な媒体を用いてオーバライト機能を実現する。