用語説明

キャビテーション防止制御方法

キャビテーションとは,液体の流れ場において,圧力(静力)が局部的に低下して,気泡を発生する現象をいう。この現象がポンプ内部で発生すると熱輸送やポンプの冷却ができなくなる。そこでキャビテーションの発生をポンプ前後の圧力差低下や流量低下で検出して,ポンプを短時間停止させたり,ポンプ入口の流体温度を下げたりして防止している。