用語説明

クロスコネクトのバッファサイズ

ATMクロスコネクト装置において,複数の入側伝送路から入力されたセルが同時に同一の出側伝送路へ出力されるとセルの衝突が生じてしまう。これを防ぐためにクロスコネクト装置内にバッファ(メモリ)を設けて待ち合わせを行い,セルの競合を回避している。バッファサイズが大きくなるほど,セルの競合を回避する能力が高まるので,伝送路収容率を向上させることができる。