用語説明

重畳投射方式

複数のプロジェクタを重ねて投射表示を行う方式。

液晶プロジェクタで用いられる液晶パネルでは,画素内部に存在する金属配線等により光を透す領域が挟まれ,実際に光を透す領域(開口部)は全体の30%程度でしかない。そこで,この光を透さない領域(光遮断部)に着目し,その領域を有効に使うというのが重畳投射方式である。