用語説明

超高速専用線システム(ステップ2)

より一層のサービスの充実と需要の拡大をねらいとして,ステップ1のシステムをベースにその提供エリアのMA(単位料金区域)外への拡大や50 Mbit/s品目の追加を行うとともに,多重化装置やルータ等の端末市場では北米ベンダの製品が種類も豊富で多く普及していることから,北米系のインタフェースを含む多様なインタフェース提供を実現した超高速専用線システム。本システムは,お客さまビルに設置され,加入者線を終端する光ディジタル回線終端装置(150M DSU,45M DSU)およびこれと対向してNTTビルに設置され,加入者線を収容するSTM専用線回線ノード装置(SNE)等により構成される。ステップ1では特に需要が明確でシステム開発が早期に可能なMA内にエリアを限定してこれまでのSTM技術を用いた150 Mbit/sディジタル伝送が可能な専用サービスを提供した。