用語説明

CULTAS(加入者線試験システム)

Customer Loop Test And trouble inquiry call reception System

新試験台方式に代わる故障業務対応のオペレーションシステム。CUSTOMとの連動により,故障受付から故障手配,確認試験までの一連の業務をフロースルー化するとともに,顧客情報検索時間の短縮,並びにマルチウインドウによるHMI(ヒューマンマシンインタフェース)の向上により,故障受付,試験機能の高度化を図っている。

◆ 《CRM(Call Reception Module;故障受付モジュール)》

故障受付/加入者線試験業務をサポートするCULTAS(加入者線試験システム)の1(構成)プログラム。お客さまからの故障申し出や話中試験の種別に応じて試験台に呼を振り分ける。

◆ 《HTM(Hyper Test management Module;試験管理モジュール)》

CULTASにおいて,故障受付時におけるお客さまの故障履歴検索と切分け試験を高度化するとともに,故障修理の進捗管理,フロースルー化を実現するモジュール。また,切分け試験時の試験システムへのアクセス試験の実験管理を行う。

◆ 《STIP(Sults Interface Processor;加入者線試験装置インタフェースプロセッサ)》

故障業務対応OpSであるCULTASと既存の加入者線試験システムであるSULTSとを接続するための装置。CULTAS~SULTS間の試験指示などのインタフェース機能を持つ。