用語説明

DWDM(高密度波長多重)技術

Dense Wavelength Division Multiplexing

多数の波長の光を1本の光ファイバ中に通す技術。最大の特徴は,波長が異なる光のそれぞれに従来の2.5 Gbitシステムあるいは10 Gbitシステムと同等の信号が乗っており,しかも波長自体に情報としての意味を持たせ,例えば1つひとつの波長がネットワーク上の別々な行き先を表す(波長ルーチング)というような高度な処理を光のまま行うところにある。これにより,電子回路の性能には依存しない処理が可能になる。