用語説明

FIRST

Forum of Incident Response and Security Teams

1990年に世界各地のCSIRT(Computer Security Incident Response Team)が国や地域,組織の枠組みを超えてセキュリティ情報を交換し,インシデント対応で協力関係を築くことを目的に,11の組織が集まって設立された。

米国CERT/CC(Computer Security Incident Response and Readiness Team/ Coordination Center)は創設メンバ。日本のJPCERT/CCも1998年から加盟。企業ではSun Microsystems社,IBM,Microsoft,BT等が加盟し,2004年12月時点で170以上のチームが参加している。NTTも2005年1月,NTT-CERTとして加盟した。