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1月号 2013 Vol. 11 No. 1

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■ 概要
NTTグループのビジネスドメイン、固定、移動、クラウドビジネスはさまざまな変化を遂げています。過渡期とされる通信業界で、お客さまに選ばれ続けるバリューパートナーを目指して、NTTグループが果たすべきミッションとは。2013年の目標を片山泰祥NTT代表取締役副社長に伺いました。

Feature Articles: Environmental and Energy Technologies for ICT Society

■ 概要
東日本大震災以降、サステナブル社会や企業のBCP(Business Continuity Plan)の重要性は改めて認識されています。本稿では、サステナブル社会実現に向けたエネルギーマネジメント技術、省資源に貢献するグリーン・インフラ技術について紹介します。
■ 概要
NTT環境エネルギー研究所ではデータセンタや通信機械室の省電力技術としてDEMS(Data center Energy Management System)の研究開発に取り組んできました。本稿では、新たな省電力技術として空調消費電力最小則に基づく複数空調連係制御とさらにその効果を拡大するICT装置との連係制御、そして大規模データセンタへ適用できるデータ高速処理技術について紹介します。
■ 概要
東日本大震災での長時間の商用電力の供給停止により、通信サービスを継続するために必要な電力供給の重要性が改めて問われています。本稿では、いかなる場合においても通信サービスの提供を継続する電源の考え方と、そのための蓄エネルギー、創エネルギーを実現する高エネルギー密度蓄電池と高効率燃料電池の開発について紹介します。
■ 概要
NTT環境エネルギー研究所では、電気通信用構造物に用いる材料の長寿命化をねらいに環境適合化と高信頼化技術の研究開発を進めています。本稿では、メンテナンスの効率化を目指した鉄塔などの屋外構造物設備の塗膜の劣化判定技術の取り組み事例、および通信設備のメンテナンスの実施をリスクに応じて判断する、リスクベース設備管理技術の雷害への適用事例を紹介します。
■ 概要
本稿では、NTTグループが提供するICTサービスの環境負荷削減への貢献を訴求するためにNTT環境エネルギー研究所が開発した、環境アセスメント共通基盤を紹介します。また、環境影響評価の考え方、およびNTTグループのソリューション環境ラベル制度の普及、「THE GREEN VISION 2020」の目標達成における位置付けについて解説します。

Regular Articles

■ 概要
ビッグデータを処理する技術として、流れてくるデータを蓄積せず、メモリ上で高度な解析やマイニング処理を行うストリームマイニングに注目が集まっています。本稿では、その中でも重要な問題の1つである部分シーケンスマッチングについて、ダイナミックタイムワーピング距離(DTW)のもとでデータストリームに拡張した2つの問題を提示します。そして、これらの問題について、計算量やメモリ使用量を抑制しつつ、どのように効率的に処理を行うのかについて紹介します。
■ 概要
阪神・淡路大震災を契機にシールドとう道立坑接続部の耐震対策を導入してきましたが、適用基準、経済性、施工性等の課題があります。首都直下地震や東海、東南海、南海地震などの発生が危惧される中で、ネットワーク上の重要設備であるシールドとう道の信頼性を早急に確保する必要があります。ここでは対策要否判定手法、および対策の経済化等について、NTTアクセスサービスシステム研究所の取り組み内容を紹介します。
■ 概要
NTT未来ねっと研究所では、高信頼なIP伝送を実現するため、高効率誤り訂正技術とマルチパス伝送方式を搭載した伝送終端装置を開発しました。NHK放送技術研究所と協力してスーパーハイビジョン(8K)映像の国際学術網による英日間伝送実験を実施し、共用網での大規模なバーストロスに対応した映像伝送が可能なことを確認しました。
■ 概要
GEMnet2はNTTサービスエボリューション研究所で運用している研究開発用テストベッドネットワークです。国内だけでなく海外の研究教育用ネットワークとも相互接続し、さまざまな研究機関との大規模な共同実験を実現しています。ここでは、GEMnet2のネットワーク構成、提供しているサービス内容とその利用状況、SHV(スーパーハイビジョン)映像伝送実験や高品質仮想ネットワーク構築技術の実証実験など、現在の主なサポート実験について紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、音声認識技術を活用した聴覚障がいを持つ児童のコミュニケーションを支援するシステム「こえみる」を開発しました。ここでは本システムの概要と実証実験について紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
近年、NFC(Near Field Communication)対応スマートフォンや非接触ICカードなどに代表される近接型非接触通信を用いたサービスが急速に普及しています。ここでは、国際標準化動向からみた、近接型非接触通信の最新技術を紹介します。

External Awards
外部での受賞

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