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12月号 2016 Vol. 14 No.12

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■ 概要
今や私たちの生活に欠かせない存在である携帯電話、スマートフォン。顧客との強固なつながりを持つNTTドコモは未来の社会でどのように飛躍のチャンスをつかむのか。阿佐美弘恭NTTドコモ代表取締役副社長に現在のドコモの役割やビジネス展開、そして未来予測に必要な仕事の哲学について伺いました。

Feature Articles: 2020 Showcase

■ 概要
2020年のビッグイベントは国内外にイノベーションの成果を発信する絶好の機会ととらえられます。本特集では、2020年に向けて開発した研究開発成果の社会実装とその普及の加速化のためにNTTサービスエボリューション研究所が中心となって推進している「2020 Showcase」の取り組みについて、事業会社の状況も交えながら紹介します。
■ 概要
訪日外国人が年々急増する状況において、いかにして、多様な言語で、さまざまな方のニーズに即した情報提供を行うかというのは、重要な課題です。そのため、特に日本の玄関口である空港や、移動の要所である駅においては、訪日外国人の情報へのアクセスを容易にする技術が強く求められるとともに、世界に向けて日本の最先端技術を発信できる場所となります。本稿では、空港および駅での情報提供の高度化に向けて、他企業などと連携した共同実験の取り組みについて紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、2020年に向けて、訪日外国人やシニアなどに対して個人の特性に応じた街中案内の実現に向けた取り組みを進めています。本稿では、サイネージや個人端末における個人の特性に応じた情報を提示する「Webデザインコンバータ」について紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、コミュニケーションロボットを中心に各種デバイスとAI関連技術を連携させることで、人の状況を理解し、働きかけ、行動や気付きを促すデバイス連携サービスの実現をめざしています。その成果の一端は、NTT事業会社を含むパートナー企業と連携した共同実験の中で、介護施設や金融機関、博物館や屋外の公園など、さまざまな「マチナカ」のシーンに適用されてきました。本稿では、その取り組みと今後の展望について紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、あたかも競技場にいるかのような体験をあらゆる場所で感じることができる超臨場感サービスの実現に向け、イマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」の研究開発を推進しています。本稿では、Kirari!を支える「超高臨場感メディア同期技術(Advanced MMT)」「任意背景リアルタイム被写体抽出技術」「臨場感デザイン技術(高臨場音像定位技術)」「超ワイド映像合成技術」の概要と、これらの技術を活用した取り組みについて紹介します。
■ 概要
本稿ではエンタテインメント分野におけるICTを活用した新たなおもてなしの取り組みの第一弾として、株式会社ドワンゴが2016年4月29〜30日に幕張メッセで開催したニコニコ超会議2016内で上演された「超歌舞伎」と、松竹株式会社が5月3〜7日に米国ラスベガスで開催した「Japan KABUKI Festival in Las Vegas 2016」にて上演された「KABUKI LION 獅子王」の2つのイベントにおける、歌舞伎と最新のICTのコラボレーションによる新しい歌舞伎舞台の実現へのチャレンジについて紹介します。
■ 概要
NTTサービスエボリューション研究所では、2020年に向けたフィールド実証に取り組んでいます。これに関するMICE(Meeting, Incentive Travel, Convention, Exhibition)フィールド適用例として、NTT R&Dフォーラム2016において「R&DフォーラムShowcase」を展示しました。本稿では、来場者に各展示や公開アプリを通じて体感していただいた研究技術を紹介します。
■ 概要
NTTは、「バリューパートナー」として異業種パートナーとの新たなサービス創出をめざし、ビジネスモデルをB2CからB2B2Xへ変革しています。NTT研究所も異業種パートナーとのコ・イノベーションを推進してきました。本稿では、NTTグループのコ・イノベーション活動を実践する意義と最新の取り組み事例を紹介します。

Regular Articles

■ 概要
Apache Milagro(incubating)はクラウドコンピューティング向けのOSS開発を目的としたプロジェクトです。Apache Milagro(incubating)の認証システムのひとつであるMilagro Multi-Factor Authentication(Milagro-MFA)では現在、M-Pin Authentication Protocol(M-PIN)とextended M-Pin Authentication Protocol(e-M-PIN)のどちらかを使用することができます。 e-M-PINは非対話型(ワンパス)の通信プロトコルであり、同じく非対話型のプロトコルであるパスワードベースのHTTP上の認証プロトコル(Basic認証やDigest認証など)と相性が良く、プロトコルレベルでの改修を加えずにe-M-PINへの移行が可能となります。我々はe-M-PINをApache Milagro(incubating)の成果物としてApacheConなどの国際会議で展示しました。
■ 概要
無線通信システムを構築する際には通信方式の特性評価やエリア設計などを行うために、利用周波数帯における伝搬損失モデルが必要不可欠です。近年では第5世代移動通信システム(5G)で6GHz以上の高周波数帯の利用が想定されていることなどから、無線アクセスシステム向けの高周波数帯での伝搬損失モデル構築が喫緊の課題となっています。ここではNTTアクセスサービスシステム研究所で開発した、携帯電話や無線LANの利用シーンで利用可能な20〜40GHz帯の伝搬損失モデルを紹介します。

Global Standardization Activities

■ 概要
オープンソースソフトウェア(OSS)のビッグデータ処理基盤に関する会議として、2016年5月9〜12日にカナダのバンクーバでApache Big Data North America 2016が、2016年6月6〜8日に米国のサンフランシスコでSpark Summit 2016が、それぞれ開催されました。ここでは各々の会議の概要と主なトピックを報告します。

Short Reports

New NTT Colleagues

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

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