用語説明

CGI

Common Gateway Interface

WWWサーバから既存の情報処理システムなど外部プログラムを呼び出すためのインタフェース。起動プログラムと起動パラメータ(媒介変数)の受渡しを規定している。WWWプロトコルと同様に1回のアクセスで完結するインタフェースであるため,データベースアクセスのたびにファイルをオープン/クローズすることになり,処理速度が遅くなったり,実行マシンに負荷がかかるといった問題がある。NTTはWebBASEと呼ぶ新しいパッケージを開発し,最初のCGIでサーバ接続を成立させて,その状態を保持したまま一連のデータベースへのアクセスを実現している。何らかの入力をホームページ上の入力フォーム等で受けて,その入力されたパラメータを引数として渡すことによりデータベース検索等の処理を行い,その処理結果をクライアントのブラウザに対して返すようなHTMLのバックヤードで動作するプログラムをCGIプログラムという。

◆ 《ASP

CGIと同様,WWWサーバでユーザアプリケーションを実行し,結果をブラウザに送り返すための仕組みの一種。