用語説明

ええぞう128ワールド

1996年11月から実験開始したISDN-VODシステム。

ISDN回線の128 kbit/sの高速性・大容量性を生かして映画の予告編や,観光ガイド,生活情報,ビジネス情報など映像を主体とした様々な情報(約4,000タイトル)をオンデマンドで提供するマルチメディアテレホンサービス。

マルチメディア会議システム“Phoenix”に続くISDNアプリケーションとして期待され,光ファイバと映像符号化技術による本格的映像サービスへ向けてのステップフェーズとして重要な位置を占める。

アクセスポイントから映像サーバまでの帯域が保証されているため,ISDN回線の128 kbit/sをフルに生かしたきめ細かい画像(352×288画素)と比較的滑らかな安定した動き(毎秒5~12フレーム程度)が得られる。