To view PDF files

You need Adobe Reader 7.0 or later in order to read PDF files on this site.
If Adobe Reader is not installed on your computer, click the button below and go to the download site.

2月号 2014 Vol. 12 No. 2

English

View from the Top

■ 概要
ケータイが生活の中心となった昨今、モバイル分野において先駆的、そして革新的存在のNTTドコモは、お客さまのスマートライフのパートナーとなることを目指して、新たな価値創造に挑んでいます。成長戦略の鍵はどこにあるのか、同社の岩﨑文夫代表取締役副社長に伺いました。

Feature Articles: Efforts to improve operations of NTT Group by utilizing UMS―a device-operation automation tool

■ 概要
業務効率化は、業種業態によらず求められる普遍的な課題です。本稿では、NTTアクセスサービスシステム研究所が開発した「端末操作自動化ツールUMS(Unified Management Support System)」を紹介します。本ツールは、日々のオフィス業務で発生するPC上の作業を、誰でも手軽に自動化できるようにすることで、業務効率化に貢献します。
■ 概要
NTT東日本では、光ファイバケーブルを健全に保つために、定期的に光ファイバケーブルの試験を行っています。各通信ビルに設置している光線路試験装置を利用すれば、現地におもむく必要がないため効率的かつ高精度で実施できますが、一部で繰り返し操作が必要なため改善が求められていました。本稿では、この課題をUMS(Unified Management Support System)による自動化によって解決した例を紹介します。
■ 概要
NTT西日本では、2011年度より主に光開通業務における効率化を目的として、UMS(Unified Management Support System)の導入推進に取り組んできました。東海エリアでは、東海4県の光開通部門が推進役となり、各県域での普及拡大を目指した取り組みを行ってきましたが、東海エリアにおける各業務分野への適用拡大と業務効率化・標準化を最大限にするべく立ち上げたUMS推進プロジェクトの取り組みについて紹介します。
■ 概要
人手作業を中心とする労働集約的なオペレーションをオペレータがUMS(Unified Management Support System)の活用に自立的に取り組むことによって、多岐にわたる業務分野での効率化、品質向上を実現しています。本稿では、NTTコミュニケーションズにおける全社の活用実績や現業への導入効果、ならびにUMSの全社展開を支える取り組みについて紹介します。
■ 概要
NTTドコモでは、法人のお客さまがスマートフォン・タブレットを導入する際、初期設定を効率的に行うツールをUMS(Unified Management Support System)で作成・試行しました。本ツールを利用することで、導入当初にさまざまな設定が必要となるスマートフォン・タブレットを迅速に導入することが可能となり、業務の効率化の早期実現が期待できます。

Feature Articles: Developments of the Visual Communication "Hikari Living" Project

■ 概要
映像コミュニケーションは、光ブロードバンドネットワークの有望な応用の1つです。本特集では、人と人、人と社会を映像を使ってつなぐことで、豊かなライフスタイルを創出することができるサービスの実現・拡大に向けたNTTグループの取り組みについて、研究開発、NTT東日本・西日本におけるサービス概要・ビジネス展開の状況を紹介します。
■ 概要
NTT東日本とNTT西日本は、自宅のテレビを使って高品質なリアルタイムの映像通信ができる「ひかりシェアプレイス(NTT東日本)」と「光だんらんTV(NTT西日本)」を2012年12月より提供開始しました。2013年8月からは相手と会話しながら写真や動画などのデータ共有やホームページの共有ができる「通話中のコンテンツ共有機能」を追加し、離れた場所に暮らす家族や友人、知人との空間コミュニケーションの実現に寄与するとともに、各事業者様とのアライアンスにより、新たな利用シーンを広げていきます。
■ 概要
「ひかりリビング」は、単なるテレビ電話ではなく、離れた相手と同じ空間にいるようなコミュニケーションツールとなるよう、会話をしながら、コンテンツ等を共有する機能を実現します。本稿では、快適なテレビ電話を実現する技術や、コンテンツを共有する技術など、ひかりリビングを支える技術について解説します。

Regular Articles

■ 概要
さまざまな3次元(3D)ナノデバイスを創製することを目的に、新しい3Dナノ構造作製技術を実現しました。この技術はマイクロメータ級の微細構造にさまざまな方向から電子ビーム(EB)描画を行う3D-EB描画技術を用います。微細構造上へのレジスト塗布および基板表面に平行なエッチングを新たに実現したことにより、3D-EB描画技術をSiなどさまざまな材料へ適用することが可能となりました。この技術で作製した3D-Siナノ構造により、本技術の高解像度、高速性、作製できる構造の任意性をデモンストレーションしました。本技術は、ナノメカニクス・メタマテリアルなどさまざまなナノテクノロジ分野における3Dナノデバイス作製への応用が期待できます。

Global Standardization Activities

■ 概要
映像符号化規格H.264/MPEG-4AVCが2003年に規格化されて10年が経過しました。近年爆発的に増加している高解像映像、例えば8Kと呼ばれるスーパーハイビジョン(SHV)映像などを、より高品質に圧縮するための映像符号化規格が世界的に望まれています。そういった要望により、国際標準化機関ITU-TおよびISO/IECが共同で次世代映像符号化規格HEVC(High Efficiency Video Coding)の標準化を進めています。現在、その基本規格が完成しており、拡張規格の標準化が進行している状況です。ここでは、HEVC標準化の状況説明と簡単な技術解説を行います。

Practical Field Information about Telecommunication Technologies

■ 概要
落雷による通信設備の損傷事例を紹介し、そのメカニズムについて説明します。さらに、支持線などの雷サージ耐力向上に向けた提案とその有効性の評価実験結果について紹介します。隔月で掲載する、通信技術の基礎知識をテーマとするシリーズ第21弾です。今回は、NTT東日本 ネットワーク事業推進本部 サービス運営部 技術協力センタ EMC技術担当の方にご協力いただきました。

External Awards/Papers Published in Technical Journals and Conference Proceedings
外部での受賞もしくは投稿した論文の抄録

 

↑ TOP